障害者の住宅改修・手すりの取付・バリアフリー工事・福祉機器取付 | 澄 建設有限会社

会社案内

5ALL澄建設

見えない「柱」

木造の家は「柱」が無いと建ちません。
それゆえ私たちはこの「柱」という存在を尊び、そして信頼しています。

「柱」とは、社会の柱、経済の柱、地域の柱、会社の柱、文章を支える柱、そして大黒柱など、どれも何かを支えている大切な物、全体を支えるものとしての比喩として存在してきました。しかし、それらは信頼して認めるにもかかわらず目には見えない幻として存在しています。

わが社も住宅としての姿を想像し、建築させていただいた皆様の家がいつまでも豊かに気持ちよく住んでいただくために、漠然とただ立てるだけでなく、何年先までも安心して暮らしていただくために「見えない柱」として住宅環境を支えて生きたいと思っています。

とまあ、そんな思いで平成10年1月に澄建設が始まりまして、それまで従事していた「注文住宅の仕事」を少しずつ行っていました。しばらくして障害をお持ちの方の住宅を改善する仕事に携わる機会があり、そこから仕事にのめりこみまして8年が経ちました。

最近では連日お客様のお宅に手すりを取り付けにお伺いしておりますがよく考えてみると、当初考えた表題の「見えない柱」を探してそこに手すりをつけている毎日です。

森澄 泰幸